修羅場で生き延びる術を身に付ける

佐藤優(2014)『修羅場の極意』中央公論新社 イエスが、剣によって戦わなかったのは、非暴力の戦いの方が、圧倒的に強いということを知っていたからである。弱いのではなく、強いから剣に頼らなかったのだ。(本書 p.40) 西 … 続きを読む修羅場で生き延びる術を身に付ける

子供の才能を発掘するしたたかなアメリカ

ダットン, ジュディ著/横山啓明 訳(2012)『理系の子-高校生科学オリンピックの青春』文藝春秋 ブルースの病気とキャトリンの事故の治療費がかさみ、ホーニグ夫妻には娘を大学に行かせる金はなかった。奨学金を勝ち取ることは … 続きを読む子供の才能を発掘するしたたかなアメリカ

腰かけのつもりの仕事を極めて第一人者になった話

小塚昌彦(2013)『ぼくのつくった書体の話』グラフィック社 最終面接で将来の希望を聞かれた際に、私が迷わず「新聞記者になりたい」と言ったところ、面接官であった工務局長が「君にとって工務局は腰かけのつもりか?」。それに対 … 続きを読む腰かけのつもりの仕事を極めて第一人者になった話

沖縄がもっと力をつけるために

佐藤優(2014)『佐藤優の沖縄評論』光文社 現在、筆者が沖縄について勉強し、語り、書くことは、筆者自身の人生の意味を探求することと、かなり重なっているのである。(本書 p.210) 沖縄に対する構造化された政治的差別を … 続きを読む沖縄がもっと力をつけるために

言葉は相手の暮らしを知ってこそ分かる

青木晴夫(1998)『滅びゆくことばを追って -インディアン文化への挽歌』岩波書店 一度、リズおばさんの義弟に、キイチゴを取りに行こうと誘われたことがある。彼のジープに乗ったところが、そのあとが勇ましかった。(中略)七十 … 続きを読む言葉は相手の暮らしを知ってこそ分かる

大言語学者同士の交遊録

オットー・イェスペルセン(1962)『イェスペルセン自叙伝』研究社 キーン自身は守ったが、私が不幸にして常に(ことに外国語で書くときはけっして)従うことができたと限らなかったいちじるしい忠告を彼は私に与えてくれた。その忠 … 続きを読む大言語学者同士の交遊録