機械語と自然言語の包括的分析

田中久美子(2010)『記号と再帰 記号論の形式・プログラムの必然』東京大学出版会 二元論では使用は記号モデルの外に配置され、使用によって生成される記号の意味は記号系の全体論的価値を為した。一方の三元論では使用は記号モデ … 続きを読む機械語と自然言語の包括的分析

読むと絵画の見方が変わる

バクサンドール, マイケル[篠塚二三男・石原宏・豊泉尚美・池上公平訳](1989)『ルネサンス絵画の社会史』平凡社 この本(筆者註:ヤコブス・デ・ケッソリス(1493)『チェスの書』)はチェスになぞえらえて社会階層を表し … 続きを読む読むと絵画の見方が変わる

近代化と誇りの折り合いでできたパリ

北河大次郎(2010)『近代都市パリの誕生-鉄道・メトロ時代の熱狂』河出書房新社 この平和と鉄道という一見奇異な組み合わせについても、サン・シモン主義者は大まじめに考えていた。つまり、鉄道の建設によって、これまで社会に存 … 続きを読む近代化と誇りの折り合いでできたパリ

分かりやすいアフォーダンス論

佐々木正人(2010)[2008] 『アフォーダンス入門』講談社 「光の集まりの束とその集合」として証明の事実を考えることで、ギブソンは、見るということが、一人の知覚者だけの一回きりの出来事として起こり、他のだれにも経験 … 続きを読む分かりやすいアフォーダンス論

デパートという概念を発明した二人

鹿島茂(1991)『デパートを発明した夫婦』講談社 十九世紀前半までのフランスの商店では、入店自由の原則がなかったばかりか、出店自由の原則もなかった。つまり、いったん商店の敷居を跨いだら最後、何も商品を買わずに出てくるこ … 続きを読むデパートという概念を発明した二人