アメリカ政府から日本政府にクレームが入ったインテリジェンス報道

朝日新聞取材班(2014)『非情世界 恐るべき情報戦争の裏側』朝日新聞出版 米国は様々な情報機関の職員が複数のパスポートを持ち、観光客などの身分でしばしば訪朝して情報を集めている。いわゆるスパイで、諜報活動は映画の中だけ … 続きを読むアメリカ政府から日本政府にクレームが入ったインテリジェンス報道

北京の永田町・中南海にある秘密の地下鉄

朝日新聞中国総局(2013)『紅の党 完全版』朝日新聞出版 薄熙来事件が中国の権力構造を解明する千載一遇の好機だという確信は、あった。ただ、これほど「第五世代」の人事がもつれ、指導部の混乱が表面化する未曽有の事態を招くと … 続きを読む北京の永田町・中南海にある秘密の地下鉄

「一億総滑落社会」を変えるために政治家と語る

井手英策、佐藤優、前原誠司(2016)『分断社会ニッポン』東洋経済新報社 前原 まあちょっと愚痴になりますけれども、議員年金が2006年からなくなったんです。(中略)そうすると私は国民年金だけなんです。(中略)議員生活を … 続きを読む「一億総滑落社会」を変えるために政治家と語る

資本論を知らないピケティ

池上彰、佐藤優(2015)『希望の資本論 私たちは資本主義の限界にどう向き合うか』朝日新聞出版 日本も、教育と生涯給与がリンクするアメリカ型のシステムになってきた。これによる社会的なストレスがどうなるかというシミュレーシ … 続きを読む資本論を知らないピケティ

冒険上手な怠け者

森見登美彦(2013)『聖なる怠け者の冒険』朝日新聞出版  記者は「あなたを何と呼べばよろしいですか?」と訊ねた。 怪人は胸を張ってこたえた。 「『ぽんぽこ仮面』と呼ばれることを希望する」 (本書 p.16) 聖なる怠け … 続きを読む冒険上手な怠け者

君には権力と対峙してまで守るべきものはあるか?

高橋和巳(1993)『邪宗門』朝日新聞出版 他者の犠牲にはならぬまでも、他者の苦悶を自分の心の痛みとして意識する存在でなければ、あらゆる理想主義的な計画は無意味なのだ。そして千葉潔は窮極のところ、それを信じることができな … 続きを読む君には権力と対峙してまで守るべきものはあるか?