科挙はカンニング・贈収賄・幽霊まで勢ぞろい

宮崎市定(1963)『科挙 中国の試験地獄』中央公論新社 「年は幾つだ」 「名簿には三十歳と書いてあるはずですが、本当は五十四歳になります」 「何回試験を受けたか」 「二十歳の時に受けはじめて今度で二十何回になります」 … 続きを読む科挙はカンニング・贈収賄・幽霊まで勢ぞろい

北京の永田町・中南海にある秘密の地下鉄

朝日新聞中国総局(2013)『紅の党 完全版』朝日新聞出版 薄熙来事件が中国の権力構造を解明する千載一遇の好機だという確信は、あった。ただ、これほど「第五世代」の人事がもつれ、指導部の混乱が表面化する未曽有の事態を招くと … 続きを読む北京の永田町・中南海にある秘密の地下鉄

中国人は快楽に向かう?

竹内実(2009)『中国という世界-人・風土・近代』岩波書店 -チュウゴクはどうなるのですか。 たしかに、興味のある問題である。 ひとから質問されるまでもない。自分でもすぐには答えが見つからない大きな疑問で、自縄自縛にな … 続きを読む中国人は快楽に向かう?

考えも反省もない日本陸軍のエリートたち

半藤一利(1998)『ノモンハンの夏』文藝春秋 服部や辻が敵の戦力を判定するのに大きな努力をした形跡は全くない。ともかく、ソ蒙軍の後方基地からは七五〇キロメートル余も離れている。不毛の砂漠地帯をこえて長大な兵站を維持する … 続きを読む考えも反省もない日本陸軍のエリートたち

稼いでも稼いでも楽にならない現状を変えるには

河上肇、佐藤優(2016)『貧乏物語 現代語訳』講談社 一九八〇年代前半、「オレたちひょうきん族」(フジテレビ系)では明石家さんまらが「貧乏」をネタにすることができた。しかし、いま、テレビで「あなた貧乏人?」と突っ込むの … 続きを読む稼いでも稼いでも楽にならない現状を変えるには