知の巨人・レヴィ=ストロースが見た日本

クロード・レヴィ=ストロース 著、川田順造 訳(2014)『月の裏側 日本文化への視角』中央公論新社 日本は自然の富は乏しく、反対に人間性において非常に豊かです。(中略)人々がつねに役に立とうとしている感じを与える、その … 続きを読む知の巨人・レヴィ=ストロースが見た日本

大変な時代だからこそ知の力で生きる

佐藤優(2015)『危機を克服する教養 知の実戦講義「歴史とは何か」』角川書店 アベノミクスも瑞穂の国資本主義も、私は念力主義の現代版だと思っています。現実的にはどう考えても、明らかに圧倒的大多数の国民生活の水準を下げて … 続きを読む大変な時代だからこそ知の力で生きる

欧米を植民地化しなかった中国

ジャレド・ダイアモンド(2012)『銃・病原菌・鉄(下)1万3000年にわたる人類史の謎』草思社 なぜ中国人は、バスコ・ダ・ガマの三隻の船が喜望峰を東にまわって東南アジアを植民地化し始める前に、ヨーロッパを植民地化しなか … 続きを読む欧米を植民地化しなかった中国

京都では狸も天狗も駆け引き中

森見登美彦(2015)『有頂天家族 二代目の帰朝』幻冬舎 「ぱおんぱおん、どうしたことか?」  私は長い鼻をあげて西の空を見た。  滑るように春の空から舞い降りてきたのは、ひとりの英国紳士であった。(本書 p.24) 前 … 続きを読む京都では狸も天狗も駆け引き中

京都をぐるぐる、案内もぐるぐる

森見登美彦(2014)『森見登美彦の京都ぐるぐる案内』新潮社 登美彦氏は煙草を吸いながら、「進々堂で構想を練っているのだぞ」という顔をした。顔のことばかり気にかかって、考えはまとまらなかった。(本書 p.60) 『聖なる … 続きを読む京都をぐるぐる、案内もぐるぐる