ジブリ映画を超えたジブリ漫画

宮崎駿(2003)『風の谷のナウシカ』徳間書店 「何がおころうとしているのか判らない…… でも何かとてつもないおそろしいことがどこかで始まっている あれはその最初のきざしだわ」(2巻 p.86) ワイド判 風の谷のナウシ … 続きを読むジブリ映画を超えたジブリ漫画

10年後の給料を増やすには?

渡邉正裕(2012)『10年後に食える仕事 食えない仕事』東洋経済新報社 小林研業(新潟県燕市)は、当初、アップル「iPod」のボディ背面の鏡面磨き上げを請け負い、安倍晋三首相(当時)が訪れたことでも有名だ。ところが、ほ … 続きを読む10年後の給料を増やすには?

ブラック企業に搾取されないために

佐高信, 佐藤優(2013)『世界と闘う「読書術」―思想を鍛える一〇〇〇冊』集英社 あの人(管理人註:長谷川宏)を見ると思うんだけれども、人は本当に好きなことをやっていれば絶対に食っていけるし、その本を出すことはできるし … 続きを読むブラック企業に搾取されないために

写真に興味を持ち始めたら手にしよう

東京写真学園(2004)『「写真の学校」の教科書基礎編』雷鳥社 確かにズームレンズは便利であるが、被写体とのあいだを自分自身が動くこともせずに、安易にズーミングしてシャッターを切るやり方には感心できない。自分が納得できる … 続きを読む写真に興味を持ち始めたら手にしよう

歴史をつくった負け組みたち

山口昌男(2005)『「敗者」の精神史〈上・下〉』岩波書店 覚馬も結局は、公の世界に足を突っ込む権威高官の地位に身を置かないという意味では、敗者の立場を貫いたと言えるのかもしれない。覚馬なくば、京都は学問の府の位置を獲得 … 続きを読む歴史をつくった負け組みたち

冒険上手な怠け者

森見登美彦(2013)『聖なる怠け者の冒険』朝日新聞出版  記者は「あなたを何と呼べばよろしいですか?」と訊ねた。 怪人は胸を張ってこたえた。 「『ぽんぽこ仮面』と呼ばれることを希望する」 (本書 p.16) 聖なる怠け … 続きを読む冒険上手な怠け者

博物館だからこそ出るモノのアウラ

荒俣宏, 養老孟司, 黒田日出男, 西野嘉章(1998)『これは凄い東京大学コレクション』新潮社 西野 美しいものに打たれるっていう、感動がなきゃね。その昔、ウニの液浸標本。のアルコール液を飲んだ豪傑がいたらしいよ。まっ … 続きを読む博物館だからこそ出るモノのアウラ

国境線が無いまま700年。大国家ローマ帝国が30年で自壊した理由とは?

南川高志(2013)『新・ローマ帝国衰亡史』岩波書店 現代的観点からすれば、特定の民族にこだわらない寛大な措置と見えるかもしれないが、そもそもローマ人は「民族」という考え方を19世紀以降のような特殊な意味で理解していなか … 続きを読む国境線が無いまま700年。大国家ローマ帝国が30年で自壊した理由とは?

明日からクリエイティブになるために

鹿島茂(2003)『勝つための論文の書き方』文藝春秋 これまでに立てたことのないところに問いを立てるとしたら、その問いが果たしてトリビアルな問題ではなく、本質的な問題に届いているかどうか、リンゴの芯を切っているのかどうか … 続きを読む明日からクリエイティブになるために

メディアが世界を変えていく

フリードリヒ キットラー著, 石光泰夫, 石光輝子(2006)『グラモフォン・フィルム・タイプライター』筑摩書房 拍節とリズムをともなった(近代ヨーロッパの言語では韻も含む)抒情詩の起源には、口承文化という条件の下での技 … 続きを読むメディアが世界を変えていく