台所を通して国民を作り変えたナチス

藤原辰史(2012)『ナチスのキッチン-「食べること」の環境史』水声社 しばしば食文化研究者は、レシピを実際の食生活を反映する史料として用いるが、これは危険な作業といわざるをえない。むしろ、人びとの未来の食生活の理想を表 … 続きを読む台所を通して国民を作り変えたナチス

知の格闘技としての名画

高階秀爾(1986)『名画を見る眼』岩波書店 このような新古典主義の「理想美」の美学に対し、ロマン派は、はっきりと人間ひとりひとりの感受性を重んじた「個性美」の世界を対置させた。「美」とは、万人に共通な唯一絶対のものでは … 続きを読む知の格闘技としての名画

クリスチャンから仏僧へのメッセージ

佐藤優(2014)『サバイバル宗教論』文藝春秋 我々は仏教に勝つことができない、近未来においても勝てないでしょう。(本書 p.122) 自由と、平等あるいは民主というのは逆のベクトルを向いているんです。(本書 p.270 … 続きを読むクリスチャンから仏僧へのメッセージ

北方領土返還の実現可能な案

佐藤優(2014)『元外務省主任分析官・佐田勇の告白―小説・北方領土交渉』徳間書店 「僕は作家だから、警鐘を鳴らす作品を書く。論文やノンフィクションではなく、小説だ。(後略)」(本書 p.265) 元外務省主任分析官・佐 … 続きを読む北方領土返還の実現可能な案

交渉を有利に進めるコツをつかめ

瀧本哲史 (2012) 『武器としての交渉思考』星海社 みんなが自由に生きるためには、必要最低限のルールを合意に基づいて決めて、各自が守っていく。そうすることで「自由を最大化」することができるというわけです。(本書 p. … 続きを読む交渉を有利に進めるコツをつかめ